インターネット広告

【事例あり】リード獲得広告とは?特徴やメリットと成果を出すポイントについて徹底解説

広告は、自社の製品やサービスをユーザーに認知してもらう欠かせない手段です。
特に、インターネットが浸透してきた現代では、スマホ上の広告が重要視されています。

ですがインターネット上の広告の数は膨大で、さらに種類も多様化しています。
広告を出してみたものの、成果が上がらない場合、広告のタイプが適切でなかった可能性があります。
本記事では、潜在的なユーザーをゲットする「リード獲得広告」を紹介します。メリットや運用のコツを押さえて、広告活動を強化しましょう。リード獲得に興味がある広告主様に向けて、BtoBのリード獲得を2,000円代で100件以上獲得した成功事例等を交えて解説致します。リード獲得広告に興味がある企業様、現在WEB広告に苦戦しているとお悩みの企業様にお役に立てる記事となります。

リード獲得広告とは?

リード獲得広告とは、「リード」つまり「見込み顧客」を獲得するための広告です。Facebook・Instagram上の広告の一種です。
リード獲得広告は、広告を見てクリックをした見込み客の、メールアドレス・電話番号・住所などの情報獲得を目的とした広告です。
インターネット広告の多くは、広告をクリックすると現在のページから移動し、各広告主のページへ飛ばされることになります。移動先はLPと呼ばれるページとなっており、ユーザー情報を入力するフォーマットがついています。資料請求などを希望する場合、必要事項を入力して送信する仕組みです。

リード獲得広告の特徴

2015年にリリースされたMeta社のリード獲得広告は、その導入以降、多くの企業によって積極的に取り入れられ、広く活用されています。
特徴的なのは以下の3点です。

無料サービスとの相性がいい

リード広告は無料サービスとの相性が非常に良いとされています。
無料サービスに対する心理的心構えは低く、ユーザーは試しやすいと感じます。
そのため、リード広告を介して自らの情報を提供する際の抵抗が少なく、また、無料サービスを利用したユーザーは、品質や価値を理解しやすく、将来的に有料サービスや関連商品への関心が高まる可能性があるのです。
継続的な顧客関係の構築や、効果的なアップセルの機会を増やすことが期待できます。

【主な無料サービスの用途】
ホワイトペーパーなどの資料請求
無料トライアル・無料セミナーなどの申し込みフォーム
メールマガジンへの登録

SNS内でフォーム入力までが完結する

従来のSNS上の広告は、クリックすると自社サイトなどに遷移するのが一般的でしたが、リード獲得広告は他サイトに遷移することなく、そのSNS上で入力フォームが出てきます。

外部リンクに飛ばされることなく、そのままスムーズに入力ができるので、ユーザーのストレスや不安をなくし、離脱率も格段に下がります。
ユーザーにとってのアクセス性を高めるだけでなく、広告主にとっても効果的なリード獲得をサポートします。

多くのユーザーにリーチできる

SNSプラットフォーム上で実施されるリード広告は、そのプラットフォームを持つ巨大なユーザーベースを目標にすることが可能です。
SNSを利用するユーザーは数十億人にも及ぶため、リード広告幼児広告メッセージを効果的に伝えることで、幅広い層のユーザーに効果的にリーチすることができます
・好みやデモグラフィック情報などの詳細なデータを持っているため、特定のターゲット層を精密に設定してアプローチすることも可能です。リードを獲得するチャンスも拡大します。

リード獲得広告を出すメリット

リード獲得広告のメリットとして、大きく以下の4つが上げられます。

ユーザーの作業負担を減らせる

リード獲得広告の一番のメリットは、ユーザーが情報を入力する手間を軽減できることです。
リード獲得の際、個人情報の取得は大きな課題となることが多いです。企業側は個人情報の取得が一番重要ですが、ユーザーは入力が面倒だったり、情報の共有に対して不安を感じることも少なくありません。
しかし、リード獲得広告では、SNSの情報が自動フォームに反映されるので、ユーザーはゼロから全ての情報を入力する必要がありません。ユーザーがやることは、フォームを開く動作と、情報を確定・送信する動作、この2ステップだけで済みます。この簡単さが、ユーザーが途中で離脱するリスクを軽減する大きな配慮となっています。

ランディングページがなくても利用できる

ランディングページとは、広告をクリックした人が最初に目に入る自社のWebページのことを指します。
例えば、顧客が課題解決の情報を求めて広告をクリックすると、その解決策と関連商品の資料請求ボタンが配置されたページが表示されます。このとき、表示されたページがランディングページです。 しかし、リード獲得広告の場合、広告自体で資料請求ができるので、別途Webサイトを訪れる手間がありません。
顧客が広告をクリックしてから別のページに移動し、情報を見て資料を請求するという連続のステップが省略されるので、広告を見た瞬間の興味や動機をそのままアクションに変えることができるのは、企業にとっては非常に有利です。

ABテストで効果的な広告づくりが可能

ABテストは、Webサイトのデザインや内容を少し変えて2つのバージョン(AとB)を作る方法です。
これらを訪問者にランダムで見せて、どちらが良い反応を得られるかを明らかにするためのテストです。
比較テストを試して、より良い結果を出す方を採用します。
このテストを繰り返すことで、広告の効果や使い心地を高められ、また、一度に大きく変えて失敗をしてしまうというリスクを避けながら、改善することができます。

CRMツールと連携できる

リード獲得広告は、多くのCRM(顧客関係管理)ツールと連携が可能です。
CRMツールは、顧客情報や取引履歴、コミュニケーションの記録などを中心に管理するシステムです。

CRMツールとSNSを連携することで、リード獲得広告から獲得した見込み客を、リアルタイムで管理・フォローすることが可能になります。
顧客データを活用して、マーケティングやマーケティングの効果を具体的に測定・分析することができます。
CRMツールと他のシステムが連携することで、購入履歴に基づいて自動的にリマーケティングやフォローアップのメール送信など、様々な業務の自動化が実現します。
また、連携により、チーム間の情報共有が同時に行われ、迅速な判断や対応が可能となります。
これらの利点により、企業はよりタイムリーかつ考慮された顧客対応を行い、ビジネスの成長を加速させることができます。

リード獲得広告を効果的に活用するためのポイント

リード獲得広告を効果的に配信するには、さまざまな工夫が必要です。ここでは、気をつけるべきポイントを4つ紹介します。

ターゲットの設定をしっかりと定める

リード獲得広告を最大限に活用するためには、どのような目標に向けて広告を展開するかが重要です。
特に、すでに特定の課題やニーズを持っている「顕在層」を想定したターゲット設定を行わないと、成果を得るのは難しいでしょう。
資料請求や問い合わせなど広告を出稿する目的を明確にし、狭い範囲でピンポイントのターゲット設定を行うことが、広告の効果を最大化するカギとなります。

端的にわかりやすく情報を伝える

リード広告は、ユーザーの興味や注意を引く短い時間内で情報を伝える必要があります。
そのため、情報は端的にわかりやすく、余計な情報を省いて核心だけを伝えることが重要です。
少ない情報の中にクリックしたくなる魅力を詰め込み、わかりやすく伝える工夫も必要です。
情報提供により、ユーザーはすぐに広告の内容や提供する価値を理解でき、興味を持ちやすくなります。

入力フォームの項目は最小限にする

リード広告に関して、入力フォームの項目は企業側にとって非常に大切です。
しかしユーザーは、フォームの入力項目が多すぎると入力するのが面倒だと感じ、せっかくのやる気が削がれ、フォームから離脱してしまうかもしれません。
ストレスの削減には、入力の手間を減らすことが有効です。

FacebookやInstagramなどのユーザー情報を自動入力にすることはできますが、、未登録の情報はユーザーが手入力する必要があります。

そのため、ストレスを軽減させるためにも、質問項目は極力シンプルにすることが推奨されます。項目をシンプルにすることで、より多くのユーザーからの反応が期待でき、広告の成果も向上します。

広告メッセージの作成をする

ランディングページを使用しない分、広告のメッセージだけでユーザーが資料請求の行動をとるようにする必要があります。
そのため、ターゲットを非常に正確に設定することも重要ですが、広告の文面も非常に大切です。

具体的には、広告文の中で、ターゲットとなる顧客の心に響く言葉を選び、その顧客が考える問題や課題を解決できる点を強調することが重要です。ユーザーの特性やニーズを明確にしておいて、広告文でもターゲットをはっきりと記載するなどがおすすめです。
広告文は目標の興味や悩みをしっかりと捉え、それに対する解決策を考えることが考えて伝えることで、ユーザーの行動を促進させることができるのです。

BtoBのリード獲得単価が2,000円代!圧倒的な費用対効果と成果を出すポイントについて

※2023年9月時点での実際のデータとなります。(広告タイトル、クリエイティブを除く)

【事例1】 広告費27万円で103件獲得、コンバージョン率は16.8%!

広告費¥273,248
リード獲得数103件
リード獲得単価¥2,653
リーチ数13,743
クリック612
CTR1.82%
CVR16.8%

【事例2】 広告費10万円で43件獲得、コンバージョン率は14%!

広告費¥98,689
リード獲得数43件
リード獲得単価¥2,295
リーチ数5,334
クリック308
CTR2.43%
CVR14%

1つの商品やサービスについて、複数の広告を作成してABテストを実施し、成果を上げていくことになりますが、上記画像をご覧頂くとおわかりになるように、同じ商品・サービスであっても、配信のクリエイティブにより大きく成果が変わります。
インスタやFacebook等のSNSにおけるリード獲得広告の運用で最も差が出るのは、
“いかにサービスを端的に魅力的に伝えられる広告かどうか”です。
普段なんとなくSNSを利用している中で広告が流れてくるため、そこから申し込みまでしてもらうためには、『深いサービス理解・ターゲットニーズの把握・正しく伝えるクリエイティブ力』が必要になります。

ターゲットや掲載する商品・サービスにより成果に変動はありますが、同じサービスで、同期間で【Google広告(検索、ディスプレイ、PMAX、ファインド等)、Instagram広告(LPへ遷移)、Facebook広告(LPへ遷移)】等へ出稿し比較したところ、リード獲得広告が30倍以上の獲得成果を上げております。

同じサービスでも、広告の出し方により、成果が出るもの出ないものが顕著に出ますので、しっかりと成果が出るリード獲得をはじめられたい企業様は当社までお問合せください。

リード広告を有効活用することで、効率的な新規顧客獲得が期待できる

リード獲得広告は、広告クリックだけで顧客からのお問い合わせや資料請求を受け付けられる広告です。
この方法で、企業はウェブサイトの専用ページ(ランディングページ)を作らなくてもいいので手間が省けます。
顧客はウェブサイトに移動したり、面倒なフォーム入力をせずに情報を要求できます。
しかし、企業としては、専用ページを使わないため、広告のメッセージだけで顧客の興味を引く必要があります。
そのため、効果的なメッセージを見つけるために試行錯誤し、何度も効果を確認して効果検証を繰り返しながら精度を高めていく必要があります。
ゼロシード株式会社は、多くのBtoBマーケティング支援の経験を活かし、効果的な広告の設計から、
リードを取得した後の新規顧客へのアプローチまでのサポートを一気通貫で行っております。

  • GoogleやYahoo、InstagramやFacebookでの広告成果が落ちてきた・・
  • 資料請求やイベント、セミナー獲得の単価が上がってきている・・
  • フランチャイズ加盟店(及び個人)の見込み顧客のリードを大量に獲得したい・・
  • 無料体験希望者のリードを大量に獲得したい・・

等、様々な企業課題に合わせて最適なソリューションを提案致します。

成果をより可視化できる効率的なWEB広告を始めてみたい、もっとWEBマーケティングで成果を上げていきたい、とお考えの広告主様はぜひ弊社にお気軽にご相談ください。広告のプロフェッショナルが対応させて頂きます。